肌タイプ日焼けケア^_^

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2021年7月26日

夏の間、浴び続けている強い紫外線。
同じように紫外線を浴びても黒くなる人と赤くヒリヒリする人がいます!
これは肌のメラニン産生力の違いによるものです。
黒くなる人、赤くなる人で紫外線ダメージの受け方が違うので、日焼け後の適切なケア方法も違ってきます。ブログ画像「黒くなる人」はくすみに注意!
日焼けして黒くなる人はメラニンを作る力が高い肌です。メラニンは肌の細胞を傘のように覆い、細胞の中心部にある核を紫外線からしっかり守ってくれます。これにより、肌の炎症やシワ、たるみなどの光老化が起こりにくいタイプです。
しかし、メラニンがたくさん作られるため、黒い肌色が定着しやすく、くすみやごわつきが気になりやすくなります。
日焼けして黒くなった肌はメラニンが作り続けられている状態です。黒い肌色やくすみを定着させないためにはメラニンの排出と還元がポイントです。

メラニンを含む古い角質の排出を促すために、肌のターンオーバーを整えるケアとメラニンの還元作用があるビタミンCを意識的に食事で摂取するようにしましょう。ブログ画像
「赤くなる人」はシワ、たるみに注意!
紫外線を浴びるとヒリヒリ赤くなる人はメラニンを作る力が弱い肌です。細胞を守る働きのあるメラニンを作る力が弱いため、紫外線防御力が低く、ダメージを受けやすいタイプです。黒く日焼けしにくいものの炎症を起こしやすく、日々少しずつ紫外線ダメージが蓄積し将来的にシワ、たるみなどの光老化につながりやすくなります。
ヒリヒリ赤くほてった肌は段階を追ったお手入れがポイントです。
まずはほてりを鎮静すること。軽いやけどと同じ状態なのでほてっているときに積極的なケアを行うと、刺激となって炎症を悪化させてしまう可能性があります。保冷剤やひんやりする化粧品で肌を冷やしましょう。
ほてりが落ち着いたら、皮脂膜効果のある乳液やクリームでしっかり保護をして、光老化が進行しないようお手入れしましょう。この時は、炎症が起こって傷んだ肌の刺激にならないようシンプルステップのケアがおすすめです。
無防備に紫外線を浴びてしまったら、3日以内のお手入れが美肌を取り戻すカギとなります。
自分の肌タイプを知って、日焼け後ケアのポイントを抑えておくだけで、回復力にぐっと差が出ますよ!!